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開善寺 (飯田市)[かいぜんじ]
開善寺(かいぜんじ)は、長野県飯田市にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は畳秀山。本尊は聖観音菩薩。 == 歴史 == 寺伝によると1335年(建武2年)小笠原貞宗が清拙正澄を開山として創建されたとされる。1427年(応永34年)には室町幕府より十刹に列せられた。 室町時代後半になると寺は衰え、1499年(明応8年)には火災による堂宇の焼失もあった。しかし1549年(天文18年)、松尾城の小笠原信貴により復興され、1601年(慶長6年)には寺領35石になるまでに至った。この復興の頃、現在の妙心寺派に転派した。 重要文化財の山門を除く、本堂や経蔵などは江戸時代に建立されたもので、このうち梵鐘は戦国時代に持ち去られ、現在は伊那市高遠町(旧高遠町)の桂泉寺にある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「開善寺 (飯田市)」の詳細全文を読む
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